浜松オートのGⅡ「ウィナーズカップ」は7日、予選の2日目を行った。ここまで鈴木圭一郎(26=浜松)に花田一輝(23=浜松)、佐々木啓(48=山陽)、吉松憲治(54=山陽)が連勝をマークする。

 また、この日好走を披露したのは、34期の新鋭・深谷俊太(30=浜松)だ。2R、スタートで飛び出し大逃げを決め快勝。2度目のGⅡ参戦で初の1着を手にした。レース後の表情も明るく「目標としていた1勝を挙げられた。うれしい」と喜んだ。


「とにかく前に行かないと厳しいので」とスタート勝負にかけ、それが実った。「逃げる展開に持ち込めたし、スタートが勝因。内容は合格かな」納得顔だ。

「エンジンはいいです。乗りやすい」とマシンの状態はいいが「試走タイムも、もう少し出したいし、直線も出てほしい」とパワーアップをもくろむ。

「早く(GⅡ)2勝目を挙げたい」。今節、スタートは切れているだけに、得意の独走展開に持ち込むことができれば、次の目標達成は可能だ。