鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の21作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」の最新映像と新ビジュアルが、ニューヨークで開催中のポップカルチャーの祭典「ニューヨーク・コミコン」で公開された。アフレコを終えたばかりという孫悟空役の野沢雅子さん、ピッコロ役の古川登志夫さんのビデオメッセージも紹介。劇場版には、レッドリボン軍のキャラクターが登場することが発表され、野沢さんは「今までの劇場版とちょっと違うのは、悟飯一家のことも描かれること」「レッドリボン軍が出てくるんです。イヤですね、なんて姑息(こそく)なことをしてくるんだ、許せない」とコメント。「世界中のドラゴンボ―ルファンの期待を、はるかに超える作品になっています!」と呼びかけた。
ウナギノボリ
インタビュー:筧美和子 30歳、原点のグラビアに立ち返った
公開された映像の冒頭では、紫スーツ姿の男と赤いスーツ姿の男2人が登場。赤と青のマントをつけた黄色いスーツ姿の2人が孫悟空、ベジータ、魔人ブウの姿が映し出されたモニターを見上げた。黄色いスーツ姿のキャラクターは、ガンマ1号、ガンマ2号という名前で、紫スーツ姿の男が手に持つカップや、赤いスーツの男の胸、ガンマ2号の左腕にはレッドリボン軍のエンブレム「RR」が描かれている。
映像の中盤には、成長したパン、青いエネルギー弾の攻撃を受けるピッコロ、煙から飛び出す孫悟空などおなじみのキャラクターが登場。集英社の伊能昭夫エグゼクティブプロデューサーは「ピッコロがパンにけいこをつけている。意外なキャラが大活躍(鳥山さんがこれまで発表したコメント)というのはこのあたりを指します」と説明した。
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、2018年12月公開の第20作「ドラゴンボール超 ブロリー」以来の劇場版。鳥山さんが原作、脚本、キャラクターデザインを担当する。2022年公開。
「ドラゴンボール」はマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された鳥山さんの人気マンガが原作。コミックスの全世界累計発行部数は約2億6000万部。テレビアニメは、「ドラゴンボール」が1986年2月~1989年4月、「ドラゴンボールZ」が1989年4月~1996年1月、「ドラゴンボールGT」が1996年2月~1997年11月に放送。鳥山さんが手がけた完全新作のオリジナルストーリー「ドラゴンボール超」が2015年7月~2018年3月に放送された。
劇場版は、1986年12月に第1作「ドラゴンボール 神龍の伝説」が公開。クウラ、ブロリー、ボージャック、ジャネンバなどの人気キャラクターを生み出してきた。2013年3月に約17年ぶりに公開された「ドラゴンボールZ 神と神」は興行収入が約29億9000万円を記録し、2015年4月公開の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」も興行収入約37億4000万円とヒットした。2018年12月公開の「ドラゴンボール超 ブロリー」が、世界の興行収入が135億円を突破したことも話題になった。
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「【推しの子】」の第2期で、アーティスト「GEMN(ジェム)」がオープニングテーマ(OP)「ファタール」を担当…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」の第3話「炭治郎全快!! 柱稽古大参加」が、フジテレビ系で5月26日午後1…
人気アニメ「プリキュア」(ABCテレビ・テレビ朝日系)シリーズが、6月2日の放送でシリーズ通算1000回を迎えることが分かった。同シリーズは、2004年2月1日に第1弾「ふたりは…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」の第4話「笑顔になれる」の先行カットが公開された。
人気声優の豊田萌絵さんが5月26日、東京都内で約5年ぶりとなる写真集「豊田萌絵写真集 『moe』」(集英社)の発売記念イベントを開催した。豊田さんの20代最後の魅力を最大限に詰め…