米マーベル・スタジオが手掛ける映画「エターナルズ」(クロエ・ジャオ監督、11月5日公開)の日本語吹き替え版に恒松あゆみさん、戸田恵子さん、杉田智和さん、内山昂輝さんらが出演することが10月13日、分かった。
ウナギノボリ
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映画は、地球上に存在する全てを超越した存在というヒーローチーム・エターナル
ズが、宇宙的規模の脅威に立ち向かう姿を描くアクション作。「ノマドランド」でアジア系女性として米アカデミー賞で初の監督賞を受賞したジャオさんが監督を務める。
日本語吹き替え版では、恒松さんがエターナルズの中心メンバーのセルシ、戸田さんがチームの精神的支柱であるエイジャック、杉田さんがインド映画界・ボリウッドで大スターとして生活するキンゴ、内山さんが数千年もの間、エターナルズとの交流を避け続けるドルイグをそれぞれ演じる。
川田紳司さんがエターナルズの最強の戦士・イカリス役、深見梨加さんが無愛想なセナ役、金子睦さんが少女のような外見のスプライト役、後藤光祐さんが平穏な暮らしを望むファストス役、稲田徹さんがチームの良心的存在・ギルガメッシュ役、花輪英司さんがセルシの恋人で人間のデイン役を担当する。
恒松さんは「この作品にこの役で参加できることにワクワクしています! いつもの強い女性とはひと味違う一面も演じられて新鮮でした。作品のエネルギーに飲み込まれないように私もパワー全開で臨んだので、それが伝われば幸いです」とコメント。
戸田さんは「驚いたのは監督がクロエ・ジャオ監督、女性監督であること。『ノマドランド』では快挙でした。注目してる方の作品に携われて光栄です! 私が吹き替えたエイジャック役のサルマ・ハエックさんもとてもすてきな女優さんでした。コミックでは男性だったキャラだと聞いてます。納得(笑い)。『エターナルズ』ご期待ください」と話している。
杉田さんは「物事の捉え方について板挟みになった時、彼(演じるキンゴ)の道化のようでスマートな立ち振る舞いは見る者を安心させます。生きることに必要な寛大さとユーモア、何より信頼を裏切らないことを作品から学びました。キンゴとこれからも共に永遠を歩んでいきたいです」とコメントを寄せている。
内山さんは「たくさんの方が待ち望んでいらっしゃるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作に吹き替え版キャストとして参加できたこと、大変光栄です。素晴らしい録音環境でじっくりと丁寧に収録していただいたので、自分のベストが表現できたと思います」と話している。
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