バドミントンの実業団を題材にしたオリジナルテレビアニメ「リーマンズクラブ」が、2022年1月にテレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation(ヌマニメーション)」でスタートすることが分かった。バドミントンの実業団選手のサラリーマンとしての生活、スポーツ選手としての生活の両面を描く。榎木淳弥さんが主人公で天才選手の白鳥尊(しらとり・みこと)、三木眞一郎さんが尊とバディーを組むことになるベテランの宮澄建(みやずみ・たつる)を演じるほか、チームメートの佐伯蒼汰役で石川界人さん、佐伯橙也役で逢坂良太さん、竹田浩輝役で柿原徹也さんが出演することも発表された。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
「アルスラーン戦記」などの山内愛弥さんが監督を務め、山内さんと「さらざんまい」などの内海照子さんがシリーズ構成、「デュラララ!!」「夜桜四重奏」などのヤスダスズヒトさんがキャラクター原案を担当する。「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。白鳥尊らキャラクターの選手姿、サラリーマン姿をそれぞれ描いたティザービジュアル、バドミントンシーンを収録したティザーPVも公開された。
「リーマンズクラブ」は、バドミントンの実業団を舞台に、選手たちの成長や葛藤を描く。あるトラウマを抱える天才選手・白鳥尊が、強豪社会人チームから飲料会社の弱小バドミントン部へ移籍し、営業成績もトップで選手としての能力も高い宮澄建とバディーを組むことになる……というストーリー。
榎木さんは、作品の印象について「バドミントンを本格的に描きつつ、サラリーマン生活も面白く表現されているのでそこが魅力的だなと思いました。アフレコの段階からバドミントンシーンはとても気合が入っていたので完成が楽しみです」と話し、「尊はバドミントンに対してとても執着がある分、その他のことに関してはあまり関心がないのかなという印象を持ちました。クールな雰囲気ですが人間味あふれるキャラクターだと思うのでそこを楽しんで演じたいです」と意気込みを語っている。
三木さんは、作品について「学生とは違い、大人社会での葛藤なども描かれていて、新鮮、かつリアルに感じます」と話し、演じる宮澄建について「会社でもバドミントン部でも、まわりがよく見えて、全体や個人的にバランスをとれる人だと思います。こんな弟がいたらなぁ、と思わせてくれる建。彼に寄り添って、一緒に人生経験を積ませていただきます」とコメントを寄せている。
石川さんは「スポーツの熱さはもちろんなのですが、社会人としての苦労や葛藤も描かれていて、胸が熱くなる作品だと思っています」とコメント。逢坂さんは「サラリーマンをやりつつバドミントンをするというありそうでなかったジャンルだなあと思いました。学生の時とは違った、スポーツだけに集中していくということができない中、仕事と両立していくというリアルさを描いている作品になっていると思います」と話している。
柿原さんは「オーディションの資料を読ませていただいた時点で、この作品は面白くなるなと確信しました(笑い)。学生ではなく、社会人たちが織り成す青春物語にご期待ください」とメッセージを送った。
監督:山内愛弥▽シリーズ構成:内海照子、山内愛弥▽キャラクター原案:ヤスダスズヒト▽キャラクターデザイン:まじろ▽美術設定:佐藤正浩(ヘッドワークス)▽美術監督:甲斐政俊▽美術背景:スタジオKAIMU▽色彩設計:小野寺笑子▽2Dワークス:渡部岳、中島俊、旭プロダクション デザイン部▽3Dワークス:FelixFilm▽撮影監督:長谷川奈穂▽撮影:旭プロダクション▽編集:長谷川舞(editz)▽音楽:fox capture plan▽音響監督:本山哲▽音響制作:グロービジョン▽アニメーション制作:ライデンフィルム
白鳥尊:榎木淳弥▽宮澄建:三木眞一郎▽佐伯蒼汰:石川界人▽佐伯橙也:逢坂良太▽竹田浩輝:柿原徹也
古舘春一さんの人気バレーボールマンガが原作のアニメ「ハイキュー!!」の新作劇場版「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(満仲勧監督)の副音声コメンタリー上映が、6月1~30日…
高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作テレビアニメの第42話「怒りのラムちゃん!!/ハートをつかめ」が、5月23日深夜にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで…
テレビアニメ「好きな子がめがねを忘れた」「K」「ハンドシェイカー」などで知られるアニメ制作スタジオ・GoHandsの完全オリジナルアニメ「もめんたりー・リリィ」の新たなビジュアル…
荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第3部が原作のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース」と雑貨ブランド「CASETiFY(ケースティファ…
人気声優の上坂すみれさんが、5月21日発売の週刊誌「FLASH」(光文社)6月4日号に登場した。