1日に解散したV6の三宅健(42)が2日、レギュラーパーソナリティーを務めるbayfm「三宅健のラヂオ」(火曜午前0時)に生出演し、前日に行われたライブと、解散について語った。

三宅は、千葉・幕張メッセでのライブ終了からわずか4時間ほどで番組初の生放送に臨んだ。冒頭「2021年11月1日、24時をまわりました」と第一声。続けて「いやあ、バタバタして、幕張メッセから大移動してきて、あっという間に始まっちゃったんですけど。なんか不思議な感じというか、ラジオが始まる1秒前まではV6だったんですけど、今ラジオが始まったこの瞬間から個人の三宅健として、皆さんに声を届けていることになるんですが。本当に11時59分59秒まではV6だったけど、今は三宅健として、このラジオをお送りしております」と感慨深そうに語った。

さらに「もちろん、今日、幕張に来てくださったファンの皆さん、配信を見届けてくださった皆さん、ファンじゃない方も、もしかしたらたくさん見てくださってるかもしれませんが、本当にいろんな方にV6は見守っていただいて、見届けていただいて、終わりを迎えられたと思っています」と感謝。「1秒、たったの1秒くらいじゃ、そう簡単に切り替えられるわけもないんですけど。僕も何か、11時59分59秒と今と何か変わったのかというと、そんな簡単に切り替えられる訳はないので、ファンのみんなはもっとそうだと思うんですね。なので、そんな急には誰も切り替えることは難しいと思うので、この余韻だとか、いろんな事を感じながら、今日という日を過ごして欲しいなと思っています」と、ファンにメッセージを送った。

さらに「自分にとって人生の重大イベント。井ノ原(快彦)君も言ってましたけど、解散自体が初めてなんで、初めての経験をして、11時59分59秒までV6で、今12時を回って、個人の三宅健になるっていう決定的な貴重な瞬間をファンのみんなと過ごせていることはすごいことで、ファンのみんなに見守ってもらえることも心強いです」と語った。