TOKIOが9日、都内で、「第4回SUITS OF THE YEAR 2021」授賞式に出席した。

「チャレンジを纏う」をコンセプトに、「ビジネスや自分のフィールドで、情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人」を表彰するアワード。TOKIOは、アート&カルチャー部門で受賞。4月に株式会社「TOKIO」を発足させ、東北の復興支援だけでなく、町おこし、企業とタッグを組んだ社会貢献などが評価された。

スポーツ部門で受賞した女子バスケットボール日本代表の高田真希(32)から、関係性を築いていくことで大切にしていることを問われ、城島茂(50)は「チームワークは大切だと思いますね。起業して会社を立ち上げて、より一層チームワーク大事なんだな、コミュニケーション大事になっていくっていうことに気づかされていますね」と実感を語った。

国分太一(47)は「5人でやっているときから、個性を尊重するっていうのは変わっていない。バスケットでもいろんなプレーヤーがいると思います。個性をリスペクトすることが、ここまで続いているのかなって思います」とアドバイス。すぐに「続いているのかなっていっても3人になっちゃっているんですけども」と笑わせ「形が変化してもそこは変わらず、大切にしていきたいなと思っています」と力を込めた。

会社経営について、城島社長は「こんなに大変なんや、会社やるって。街歩いていて、目にするいろんな企業さんの社名とか看板あるじゃないですか。この数だけみなさん闘って、日本経済支えているんだと思うと、本当に頭が下がる思いです」と苦労を明かした。