女優・遠野なぎこ(41)が9日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。この日、木下富美子都議(55)が議員続行の意思を示したことにあきれ果て、辞職したうえでの出直しを提言した。

 選挙中に無免許運転で人身事故を起こした木下都議は雲隠れを続けてきたが、ようやくこの日に東京都議会に登庁。騒動を釈明し「ぜひ続けてほしい」の声もあるとして議員活動を続けながら信頼を取り戻すなどと発言した。

 遠野は「無免許運転で4か月雲隠れって普通じゃないですよね。社会人としてマトモじゃないと思うし、普通の会社員がしたらどうなるか。なぜ議員辞職しないかサッパリ分からない」とバッサリ。

 議員活動続行について「続けてほしいとか、自分の都合のいい言葉だけ聞こえてくる人なんですね…。誰がそんなこと言ってるの? ここへ連れて来いよ!」と語気を強めた。

 納得できない遠野は「いったん議員辞職をして再び立候補。まあ無理でしょう、落選するでしょうけど、それをするのがケジメというものではないのかなと思います」とケジメを要求。続けて「こんなにだらしのない人が都民のために何ができるんですか」と議員続行に不安ありを強調した。