小宮璃央:実はかなりの堅実派? 鈴木ゆうかと“シルバープラン”で一致 「いつかは日本アカデミー賞」の展望も

11月10日深夜スタートの連続ドラマ「JKからやり直すシルバープラン」でダブル主演を務める小宮璃央さん(左)と鈴木ゆうかさん=テレビ東京提供
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11月10日深夜スタートの連続ドラマ「JKからやり直すシルバープラン」でダブル主演を務める小宮璃央さん(左)と鈴木ゆうかさん=テレビ東京提供

 11月10日深夜スタートの連続ドラマ「JKからやり直すシルバープラン」(テレビ東京ほか、水曜深夜1時)でダブル主演を務める鈴木ゆうかさんと小宮璃央さん。人生でつまずいたお嬢様が、高校時代にタイムリープして人生をやり直す姿を描く。劇中のお嬢様は、幸せな老後のための計画「シルバープラン」に従って人生をやり直すが、主演の2人も既にかなり“堅実”なシルバープランを考え始めているという。かなえてみたい夢などと共に、2人の“プラン”を聞いた。

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 ◇小宮璃央は現場ではムードメーカー 鈴木ゆうか「頼りになりました」

 ドラマは、林達永さん作、李惠成さん画による同名マンガ(キルタイムコミュニケーション)が原作。権力と富を失ったお嬢様の小百合(鈴木さん)は、ある日「シルバープランのススメ」という本に出合った直後、高校時代にタイムリープ。ハチャメチャにやりすぎた当時を反省し、シルバープランに従って高校生活をやり直すことに。まずは同級生の慎二(小宮さん)と友達になるところから始める……というストーリー。

 鈴木さんは、タイムリープ前の47歳と、タイムリープ後の17歳の両方を演じる。鈴木さんは役への印象について、「17歳と47歳の役なので、やっぱり年齢によっていろいろ違いますが、すごくパワフルで可愛い子だなという印象を受けました」と明かす。「17歳と47歳の差はすごくつけたかったので、とにかく研究しました。声のトーンだったり、しゃべり方だったり、振る舞いだったりは、とても気を付けて演じました」と話す。

 一方、小宮さんが演じる慎二は、やや地味な高校生。小宮さんは役について、「今まで演じさせていただいたキャラクターの印象にすごく似ていて。僕がこれまで演じてきた役は、いじめられっ子が多かったんです。ただ、慎二は、後半になるにつれてどんどん明るくなっていくので、人が変わったように演じなければいけないキャラクターでもありました。撮影の中で(役作りについて)勉強しなければいけないことも多かったです」と打ち明ける。

 鈴木さんと小宮さんは、数年前にあるイベントで共演したことがあったという。だが、今回のドラマ共演を経て初めて、お互いのことを詳しく知ることができたといい、小宮さんは「鈴木さんと、こうやって長い時間一緒に撮影するのは初めて。鈴木さんは、エキストラの方にもとても優しくて、『気遣いができる子なんだな』という印象を受けました」と話す。

 鈴木さんは小宮さんについて、「18歳には見えない立ち居振る舞いをする方なんです。私が18歳だったころ、『こんなことできなかったな』って思うくらい、すごくしっかりしていたので頼りになりました。ムードメーカー的で、なんかずっとしゃべっていた気がします(笑い)」と振り返る。

 ◇早くも投資に関心!? 2人の理想の婚期は…

 鈴木さんは25歳、小宮さんは18歳で、「シルバー」からはまだまだ遠い年代。だが、実はもうすでに「シルバープラン」について考え始めているという。小宮さんは、「積み立てNISAについて考えていて……」と堅実なプランを告白。「この前、40代の先輩とお食事に行く機会があったんです。そうしたら、先輩から『これだけは言える。積み立てNISAは今からしなさい』って言われたんですよ」と話す。

 鈴木さんも、小宮さんと“シルバープラン”が一致しており、「私も投資とか、NISAやiDeCoの本を買ったりしました」と告白。鈴木さんは、お金だけでなく、健康への“投資”もしているといい、「ちょっと最近ジムをサボっていたので、すごい頻度で今、ジムに通っています。ちょっとずつ取り戻していかなきゃなと思って」と語る。

 一方、2人とも「計画性がない一面もある」とも明かす。小宮さんは、「僕は、『思い立ったら吉日』という言葉があるように、やりたいって思ったらやっちゃうタイプなんです。たとえば、朝日を見に行きたいと思ったら、見に行っちゃうし。そういうところも、計画性のなさが現れているのかなと。決めたことは、やり遂げないと気が済まないんです(笑い)」と笑顔で話す。

 鈴木さんも、「友達と遊ぶ予定とかも、長くても1週間くらい先を計画するのが限界だったりして(笑い)。1カ月先とかを計画しても忘れちゃうから。旅先で行く場所とかも、前日か当日(に考えるの)がちょうどいいくらいなんです」と語る。

 今後の理想の人生についても聞いた。鈴木さんは、「20代のうちにウエディングドレスを着て、30代で子供を産んでみたいという理想があります」と目を輝かせる。一方、小宮さんは、「僕は結婚は遅くてもいいと考えています。30代後半とか、40代でも……」と告白。「仕事をしていたいという思いが強くて。まだ10代なのですが、20代後半くらいには、いつかは日本アカデミー賞をとりたいなと。恥ずかしながら、そういう大きな夢があります」と力強く話していた。

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