慶応大学名誉教授の竹中平蔵氏(70)が11日、ツイッターを更新。コロナ分科会に言及した。

 竹中氏は「コロナが落ち着いている今、社会は平穏に見える。しかし次の波が来たら、厚生ムラの代弁者『コロナ分科会』は、また人流制限を主張するのだろう」と今後、感染者が増加するにつれ、尾身茂会長ら分科会が人流制限を言い出すと予想した。

 その上で「新政権は、成長戦略会議を廃止するのではなくコロナ分科会を廃止してほしかった」とつづった。竹中氏がメンバーとして議論してきた成長戦略会議は、岸田文雄首相が「新しい資本主義実現会議」を設置したことにともない、廃止された。