女優で声優の前島亜美(23)が21日、写真集「白群」発売記念イベント前に囲み取材を行った。

 2020年にデビュー10周年を迎えることを記念して制作が始まり、今回の発売に至った。タイトルの「白群(びゃくぐん)」とは、やわらかく白みを帯びた青色で、前島が幼い頃から好きな色だという。「今の私を切り取ろうということで澄み渡った緊張感ある私と柔らかい私を表現できたら」という思いが込められている。

 前島にとって8年ぶり3冊目の写真集となる今作は、今年6月に伊豆と東京で撮影が行われた。
 お気に入りのカットについて背中の空いた真っ赤なドレスを着用したカットを挙げた。

 報道陣から白群から(女優として)真っ赤に色づいていきたいかと問われると「そうですね。やっぱり情熱的に頑張っていきたい」と話した。

 さらに真っ赤に燃えるような恋は?と質問されると「あはは。24歳になりましたし、いつかはと思ってるんですけど。そのいつかが来るといいなと思ってます。まだ白群ということで(笑い)」と笑わせていた。

 また22日が24歳の誕生日で、サプライズでバースデーケーキがプレゼントされた前島は「唯一無二の何でもできる女優、声優になっていきたいと思います」と24歳の抱負を語った。