ジャニーズファンが〝村上信五恐怖症〟に悩まされている。

 12月30日にジャニーズ事務所のグループが総出演するライブイベント「ジャニーズフェスティバル」が東京ドームで開催される。

 演出は嵐の松本潤が手がけ、グループの垣根を越えたコラボ企画も行われる。ファンに「聞きたいジャニーズソングは」「夢のコラボレーション~あなたが見たい2人組コラボ」「ご希望のコラボレーション」と質問し、希望・要望を募った。

 SNSではファンそれぞれが自身の願いを明かして大盛り上がり。「2008年にジャニーズJr.内ユニットとして結成された中島健人、菊池風磨、松村北斗、高地優吾のB.I.Shadowの復活を願う声があがったり、山田涼介と渡辺翔太、目黒蓮と道枝駿佑のコラボが見たいなどと盛り上がっています。『青春アミーゴ』をこの2人に歌わせたいなど、ファンの妄想を駆り立てています」(芸能プロ関係者)

 一方で、ファンが恐怖心を抱いているのが、関ジャニ∞の村上信五の扱いだ。なぜなら過去、ファンのトラウマになるような事があったから。舞台となったのはコラボ企画が行われる日本テレビ系の音楽番組「THE MUSIC DAY」だ。

「村上がKing&Princeの『シンデレラガール』を歌ったところ、曲のイメージが崩れると大騒ぎになったことがあるんです。だからジャニーズフェスで同じ曲を歌うことはもちろん、例えばKAT‐TUNの『Real Face』の一番の見せ場である〝舌打ち〟を担当したり、キラキラ感の強い楽曲では村上を出さないでほしいという声が続出しています」(前同)

 お笑いテイストの強い村上が、ファンがキュンキュンする王道ジャニーズの曲に登場するのは許せないということだ。ファンの〝村上NG〟の声は演出の松本に届くか。