ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン「気がつくと、ステージで父のように振舞っている」

ポスト

父エドワード・ヴァン・ヘイレンの死後、ソロ・プロジェクトMammoth WVHを始動したウルフギャングは、ライヴ・パフォーマンス中、父と同じような行動を取っていることに気づいたそうだ。

Mammoth WVHは、6月にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムを発表し、この夏、ガンズ・アンド・ローゼズの北米ツアーにオープニング・アクトとして参加した。

ウルフギャングは『People』誌のインタビューで、こう話した。「僕はステージに上がり、自然体でいるだけだ。でも、何かやって、“おっと、これは父がいつもステージでやってたことだ”って気づくことが何度かあった。動き方とか、笑顔の見せ方とか。“彼はいつもこうしてたじゃないか”って思ったよ。自分でコントロールできることじゃないんだ。そうなってしまうんだよ。面白いなって思う」

Mammoth WVHは、1月末に開催される第64回グラミー賞で、父エドワードに捧げた曲「Distance」が最優秀ロック・ソングにノミネートされており、その月、同じく今年デビュー・アルバムをリリースしたダーティー・ハニーと共に、初となるヘッドライン・ツアー<Young Guns Tour>を北米で開催する。彼ら“ヤング・ガンズ”のスローガンは「毎晩、最高であること」だという。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報