俳優の赤楚衛二(27)とタレントの近藤千尋(32)、お笑いタレントのおいでやす小田(43)が15日、都内で行われた「2022年用年賀状受付開始セレモニー」に登場した。

 赤楚らは、日本郵便のウェブ動画「今年を振り返る時、思い浮かべる人」に出演していることから今回のイベントに出席。赤楚はその動画内で年賀状を送りたい相手として、高校時代の友人を挙げた。「メールとか会ったりはしているんですけど、感謝の気持ちはなかなか伝えられなくて。でも、年賀状で思いを伝える素晴らしさというのは、いまだからこそ実感しています。本当に素晴らしいこと」と語った。その友人と会った時、やりたいことが「バンジージャンプ」だという。「アクティブな友人なので、一緒に飛びたい」と笑みを見せた。

 昨年末に放送されたテレビ東京系深夜ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」がきっかけでブレイク中の赤楚。数々の注目度ランキングなどに名を連ねるようになった。赤楚は「純粋にうれしい」とし、「来年も突っ走っていきたい。いま見ている景色がどんな風になるのか見てみたい」と話した。

 また、昨年の「M―1グランプリ」で大ブレイクした小田は「嘘みたいな1年。芸歴21年ですけど20年、何もなかった男が急にこんなことになっている。夢見心地な感じはあります」とこの1年の活躍を振り返った。

 数々のテレビ番組に出演し、「憧れていたテレビの世界。夢がことごとくかなった」という小田は「MCがしたいです」と来年へ向け“野望”をぶち上げた。「言わないと叶わないんで。レギュラーMCの番組をやらせていただいきたいと思います」と高らかに宣言した。