日舞パフォーマー花園直道(33)が17日、東京・渋谷伝承ホールで、和のエンターテインメントショー「JPN dance祭2021~立ち上がれニッポン~」に出演した。

JPNは、花園が提唱する日本舞踊とダンスを融合させた新しいジャンルで、若者や海外に向けて和の魅力を発信するショー。同イベントが初公演で、日本舞踊家やダンサーで構成された15人のパフォーマーが集結した。

第1部は講談師・神田蘭の講談に合わせたコメディータッチのミュージカル。第2部は歌と踊りのオンステージで、満員の会場は大いに盛り上がった。代表で座長を務めた花園は足を負傷しながらも、電飾が光り輝く着物を着て、歌とダンスを披露した。

「コロナで8月の予定が延期になり、やっとお客様の前で初公演を迎えることが出来ました。ゆくゆくは海外の人にも見て頂き、日本の伝統文化を新しい形で発信していきたい」と意気込みを語った。