NMB48の石塚朱莉(いしづか・あかり=18)が26日、大阪・NMB48劇場で、チームM公演に出演し、念願の初舞台「悪い芝居Vol.18『メロメロたち』」が決まり、発表した。

 悪い芝居は、京都を拠点に活動する劇団。今舞台は、関西弁のセリフの応酬と、全曲オリジナルの生バンド演奏を織り交ぜた異色作。同劇団は毎回、若手の客演を招いており、今回は、女優志望のNMB48・石塚が抜てきされた。芝居は挫折した人間の再生劇を描き、石塚は初ヒロイン。

 石塚は「悪い芝居はヤバいですよ。見ると口からよだれが出ると思います(笑い)。ずっと舞台に出たいと言い続けていたら、目標をかなえることができました」と満面の笑みで報告。

 3期生として11年12月に加入した石塚は、4年2カ月が過ぎた。4期生、ドラフト生と後輩も増え、現在、グループでは5期生を募集している。

 「NMB48は、そういう夢をかなえる場所でもあると思います。私もいつまでも後輩ではいられない。後輩たちに夢を追いかける姿ってかっこいいと思ってもらいたい」と力をこめて語っていた。

 公演は大阪・梅田のHEP HALLで7月15~20日、東京・赤坂RED/THEATERで同26~31日。