NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第36話が20日放送され、「あさイチ」で朝ドラ受けしたMCの鈴木奈穂子アナが「勇ちゃんじゃダメなのかなあ?」と感想を話した。

17日放送の前回第35話は、ヒロイン安子(上白石萌音)が亡き夫・稔(松村北斗)の弟・勇(村上虹郎)からプロポーズされたシーンで終了。週末をまたいで放送された今回は安子の返事が注目されたが保留。そんなある日、安子は進駐軍の将校・ロバート(村雨辰剛)と一緒にいるところを勇に目撃されてしまう。勇に「誰?」と問い詰められ、しどろもどろになってしまった。

そこで飛び出したのが鈴木アナの「勇ちゃんじゃダメなのかなあ?」というコメント。同じくMCの博多華丸は「勇ちゃんじゃなきゃダメとか、勇ちゃんがあれ(一緒にいるところ)を見てしまったからじゃないですか。あ~」とため息。さらに「偶然がすごいよね、ロバートが」と続けた。

今週はいよいよ成長した安子の娘・るい(深津絵里)が登場する予定。鈴木アナも「今週、動きがありそう。いろいろ」と予想していた。

同ドラマは昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。