お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(41)が24日、音声メディア「Voicy」で、クリスマス特有の悩みに回答した。

 西野は自身が運営するオンラインサロンの会員から寄せられた「西野さんに、もしお子さんがいたらクリスマスはどう過ごしますか」という質問に回答。学生時代から決めていることとして「子供が大人になるまで、大人になってもサンタクロースはいるっていうことをあの手この手で仕掛ける」と語った。

 過去にサロン会員から「(子供が)サンタクロースの存在を疑い始めたらどうすればいいですか」という質問が寄せられたという。これを受けて西野はスタッフを引き連れ北海道・稚内にあるトナカイ牧場に急行。

 サンタと警察の仮装をして、サンタがトナカイのスピード違反と不法侵入で逮捕されるも、警察署長が息子のために12月24日に釈放するというニセの号外紙面を作成し、サロン会員が子供に見せたというエピソードを明かした。

 西野はこのようないたずらを「僕が父親になったら、子供に対して、毎年、仕掛けてやろうと思います。もちろん、子供が大学生になっても、社会人になってもです」と断言。「20歳をまわった息子が『今年もサンタ来たな』とか言ってたら最高じゃないですか?」「『サンタなんて、いない』というほうが寒いじゃないですか?」と問いかけた。

 その上で「クリスマスは、親が子供に対して、唯一、うそをついていい日なので、この日を大切にして欲しいなぁと思います」と語った。