DDT・26日の国立代々木競技場第二体育館大会で、〝バカサバイバー〟こと青木真也(38)が堀田祐美子(54)に公開プロポーズ。まずはタッグから関係を始めることになった。

 青木と堀田はスーパー・ササダンゴ・マシンも加えた3人でKO―D6人タッグ王者の「フェロモンズ」(男色ディーノ、飯野雄貴、今成夢人)に挑戦した。この試合は、ザクッといえば堀田に恋をした青木のためにササダンゴが動き実現。フェロモンズと戦うことで2人の仲を進展させつつ、勝ってベルトも奪おうという狙いだ。

 しかし王者組の卓越したお下品ファイトに苦戦。しかも試合中、青木が事前に用意していた〝赤いベルト〟を堀田にプレゼントしプロポーズしたが「ふざけんな」とベルトで殴打されてしまった。さらに最後は分断を余儀なくされた上、ササダンゴが王者組につかまり、合体ヨーロピアンクラッチでディーノにケツを押し付けられ無念のギブアップ負けを喫した。

 試合後、いいところなく敗れた青木に堀田は「ていうかさ、お前らさ、何やってんの? こんなんじゃなくて勝って来いよ」と一喝。「今日が2人の第一歩です」と食い下がるササダンゴを一瞥すると「私の知ってる青木真也はこんなもんじゃねえんだよ。こんなところで負けてて、(告白に)答えなんてだせるわけねえじゃん。だからこのリングでもっと強くなるために、お前とタッグ組んでやるよ。強さを求めて私と意気投合したんじゃないの?」とまさかの〝ツンデレ回答〟を口にした。

 これに青木は「まずはタッグから」とニッコリ。堀田も「なんでそれをお前が言うんだよ」と言いながら「強いプロレスを教えてやるよ」とほほを染めた。その後、二人は手を恋人つなぎにして退場。バックステージでは一緒に赤いベルトを巻くなど今後に期待感を持たせると、青木は「俺は逃げたと言われるような行動はしていないです。俺の場合、堀田祐美子と条件が合っただけだ」と久々に訪れそうな春に笑顔を見せていた。