上沼恵美子「口パク2人いた」紅白司会の裏話暴露「イスを真横に向けられた」
タレントの上沼恵美子(66)が27日、開設したYouTube「上沼恵美子ちゃんねる」を更新。19日の初回に続き、第2回では「紅白歌合戦で紅組司会を務めた際の舞台裏を語ります」と題し、爆笑のエピソードを次々に明かした。
上沼は姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」時代、1975年の第26回大会に応援団長で出演。幼少期は「天童よしみちゃんと、ちびっ子のど自慢大会で争ったこともある」と秘話を明かし、紅白歌合戦に対する思い出を振り返っていった。
結婚を機に22歳で芸能界を引退。出産後に復帰すると、39歳で紅白司会のオファーが届いた。1994年の第45回大会で、白組の司会は古舘伊知郎。事前に司会者と出演者の面談があったが「平成6年の紅白はピリピリ。そりゃ怖かった。大阪のローカルタレント、知らんわ~みたいな。格が下がるわって2、3人の歌手に言われました」と告白。「素顔なんで、誰や分からん人もいた」と笑いも交えて皮肉った。
面接は「感じのいい人がほとんどだった」としながらも、「なにさま?っていう人も。名前は言いませんが、パイプイスを真横に向けた人がいたんですよ。プイって」と明かした。
ところが、続く95年の第46回大会でも司会を務めると、「パイプイスを横に向けて、目も向けてくれなかった人が『いらっしゃい、今年も大変ね』って肩をもんでくれたんです」という。「本当に人間の裏表を見たんです。わたし、肩がこりました」と、オチを付けて笑わせた。
さらに極度の緊張から、吐き気を訴える歌手もいたそうで「今だからもう言いますけど、その方はパクパクでいきました。事前に音を録音して、本番は口を合わせて。紅組で2人、いらっしゃいました」と暴露。続けて「おしゃべりやわ~この口、チャック」とおどけて笑わせた。
上沼は、2019年の第70回大会にはゲスト審査員としても主演。「紅白でいびられた話は盛りだくさんある。2時間喋れますが、長いのではしょります」と、まだまだ話したりないようだったが、最後には「一番辛かったけど、一番感動した番組です。尊い番組でした。時代は変わるけど、どんな形でも紅白は続けていただきたいです」と感謝の言葉を残し、愛情あふれるメッセージで締めた。
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