大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサル初日(28日、東京・千代田区の東京国際フォーラム)、ジャニーズの関ジャニ∞が登場。今年も紅白司会に起用されなかった村上信五が敗因を分析した。

 村上はここ数年「紅白の司会」を目標に掲げている。「残念ながら立候補はしていたのですが、僕のものさしの中では、あと一歩のところで足りなかった」と冷静に分析。起用されなかった理由について、村上は「朝ドラと大河に出演していなかった」と語った。

 2023年に松本潤が「どうする家康」で大河ドラマに出演することから「オファーはないですけど、2022年は俳優業、23年は大河。そして紅白という流れで行きたいと思います」と自身の中でのプランを明かした。

 松潤の大河には岡田准一が出演予定だが「僕も松潤をしっかり支えられるように準備だけはしてます」と冗談交じりにアピール。今年の漢字として「再」を挙げ、「ツアーも再開したし、ファンとも再会できた。エンタメも再生し始めている。司会に再チャレンジという意味もありますね」。再度、司会者への願望を口にすると「(司会者に)使うまで言い続ける」と話し、笑わせた。

 グループとしては紅白出場10回目となり、ジャニーズ内では最年長グループとなった。大倉忠義は「気づけば10回目。先輩たちの背中を見て、紅白のステージに立ってきましたが、僕たちは後輩にどんな背中を見せてあげられているのか。いい影響を与えられるように頑張りたい」と語った。