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スパイダーマン新作がV2!『SING2』2位、『マトリックス』3位、『キングスマン』4位

全米ボックスオフィス考

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が圧倒的強さでV2!
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が圧倒的強さでV2! - (c) 2021 CTMG. (c) & TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

 先週末(12月24日~12月26日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が興行収入8,452万5,000ドル(約97億円)を上げ、他を寄せ付けぬ強さで2週連続となる首位を飾った。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル115円計算)

【画像】新スーツも登場!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

 累計興収は4億7,035万6,855ドル(約541億円)となり、海外興収を合わせた世界興収は10億5,745万6,855ドル(約1,216億円)に到達。公開からわずか12日で世界興収10億ドルを突破した。これ以上速いスピードでの世界興収10億ドル突破は、過去には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)しかない。オミクロン株によって新型コロナウイルスの感染者数が急激に増え、他作品はその煽りを受けて興収が伸び悩んでいること踏まえると、『ノー・ウェイ・ホーム』の成績は驚異的だ。

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 今回のベスト10は6作品が新作だったが、『ノー・ウェイ・ホーム』の牙城は崩せなかった。注目の大作シリーズでは、『SING/シング:ネクストステージ』が興収2,232万6,230ドル(約26億円)で2位、『マトリックス レザレクションズ』が興収1,200万ドル(約14億円)で3位、『キングスマン:ファースト・エージェント』が興収591万5,542ドル(約7億円)で4位デビューだった。(編集部・市川遥)

12月24日~12月26日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
2(初)『SING/シング:ネクストステージ』
3(初)『マトリックス レザレクションズ』
4(初)『キングスマン:ファースト・エージェント』
5(初)『アメリカン・アンダードッグ(原題) / American Underdog』
6(3)『ウエスト・サイド・ストーリー
7(初)『ア・ジャーナル・フォー・ジョーダン(原題) / A Journal for Jordan』
8(14)『リコリス・ピザ(原題) / Licorice Pizza』
9(2)『ミラベルと魔法だらけの家
10(初)『'83』

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