乃木坂46は7年連続7回目の出場で、「きっかけ」を歌う。音合わせの映像が公開され、生田絵梨花がピアノを演奏し、1期生、2期生、3期生、4期生と次々と登場して全員で合唱する。

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大みそかをもって卒業する1期生の生田にとっては乃木坂46としてラストパフォーマンスとなる。「今回『きっかけ』をピアノで伴奏させていただくんですけど、演奏していると、いつもこうみんなと歌って踊るパフォーマンスをしているのと違って、結構客観的に景色を見られるんですよ。なのでグループにいる最後というのももちろん実感しながら、ここから巣立っていくんだなっていうのも何か感じながら大切に歌えたらなと思ってます」とほほえんだ。

生田の卒業について、後輩の4期生の遠藤さくらは「すごく寂しい気持ちはもちろん大きいんですけど、生田さんにとってすてきな最後のステージになるように私も努めたいなと思うので、精いっぱい頑張りたいという気持ちです」と意気込んだ。

同期の1期生、齋藤飛鳥は「いくちゃん(生田)とは10年間ずっと一緒に頑張ってきたので、最後の最後でこうやってピアノを弾いてもらってっていう演出を作っていただいたのも、同じメンバーとしてもすごくうれしい」と喜び、「うちの生田すごいんだぞ、っていうのを、見せつけていただければと思っています」と笑顔を見せた。生田も「みんな、優しい~」と感謝していた。

キャプテン秋元真夏は「いくちゃんとは本当にたくさん思い出があって、もちろん寂しい気持ちはたくさんあります。今本当にこの最後の日を目前にすると、本当にもう努力家すぎる生田絵梨花が、最後にメンバーとか、いろんなしがらみを気にせず楽しめるステージにして盛り上げたいなっていう思いが強いです」と明かした。

3期生の山下美月は「私は乃木坂に加入する前から生田さんが紅白のステージに立っている姿をテレビの前で見ていたので、こうして最後のステージに一緒に立たせていただけてすごくうれしいなと思います」と話し、「後輩として、来年はちゃんと3、4期生がグループを引っ張っていけるようにならないといけないとすごく自覚しているので、生田さんの背中を見て、しっかりと学べるステージにしたいなと思います」と力を込めた。