セ・パ本塁打王が新年恒例の「リアル野球BAN」でそろい踏みした。

 テレビ朝日系「夢対決2022とんねるずのスポーツ王は俺だ!!5時間スペシャル」が2日に放送され、「リアル野球BAN」にヤクルト・村上宗隆内野手(21)、ラオウことオリックス・杉本裕太郎内野手(30)の両リーグ本塁打王がソフトバンク・千賀、栗原と「侍ジャパン」として出演した。

 一方、ビッグボス新庄監督の指令により〝レギュラー〟日本ハム・杉谷を欠く「石橋ジャパン」は帝京高OBの阪神・原口、DeNA・山崎、吉岡雄二氏にゴルゴ松本を加えた布陣で臨んだ。

 試合は最終5回に栗原が逆転3ランを放ち「侍ジャパン」が5―3で勝利。〝お約束〟の土下座こそコンプライアンス上回避されたが、〝泣き〟の2回延長が決定した。

 それでも決着つかず、異例の再延長8回二死三塁から、ゴルゴ松本にサヨナラ安打が飛び出し「石橋ジャパン」が勝利。MVPには原口が輝き「日産KICKS」をゲットした。敗れた村上は「悔しいですね」とリベンジを誓っていた。