タレントの武井壮(48)とフェンシング選手の江村美咲(23)、髙嶋理紗(19)が4日に東京・港区のポートシティ竹芝で行われた映画「マークスマン」(7日ロードショー)公開記念新春トークイベントに登場した。

 同映画はリーアム・ニーソン演じる〝的中率100%〟の元狙撃兵が、凶悪メキシコ麻薬カルテルから身寄りのないメキシコ人少年を命がけで守る逃避行の物語となっている。

 タレント業と並行して、フェンシング協会会長を務める武井はニーソンの大ファン。登壇すると「ニーソンの『96時間』という映画が好きで。憧れてます。僕は渋みがないんですが、こういうアクション俳優になれたらいいな、と秘めたる思いがあります」と明かした。

 実は武井は芸能界デビュー前にインド映画「ミルカ」に出演していた過去があり「インドのアカデミー賞14冠を独占した映画だった」。さらには過去に「ハリウッドからオファーもあった」という。

「衣装まで来ていて撮影準備していたんですが、映画の撮影が押して、僕の撮影スケジュールが後ろ倒しになった。でも次の日に仕事が10本あって…」と惜しくもデビューを逃した。

 ちなみにニーソンの〝倒し方〟を聞かれると「戦闘力ある人には遠く離れたところから石を投げるというのがセオリーなんですが…狙撃兵なので近づいて、後ろから忍び寄って、首をゴリっとやりますね」とプランを明かし、場を沸かせた。