TOKIO松岡昌宏(44)が、8日から放送開始する新CMで、約15年前を再現した自身を演じていることが6日、分かった。

松岡は、総合不動産事業を展開するベルテックスのCM「カコオレに感謝」編に出演。現在の松岡「イマオレ」と過去の松岡「カコオレ」が不動産投資について会話し、過去からの準備の大切さを訴える内容だ。CMでは、写真や映像を参考に作られたウイッグとメークで、約15年前の松岡を再現。襟足長めの髪形、日焼けした肌が印象的な「カコオレ」に自らふんした。

過去の自分に感謝したいことについては「変わらなかったこと」と松岡。「この世界(芸能界)に入り、こうして活動を続ける中で、自分で思ったように、自分を信じて、それを貫いてきたことで、今の自分のキャラクターが成り立っていると思います。そこを曲げなかった過去のオレには感謝したい」と話した。

今月11日に45歳の誕生日を迎えるが「気張ることなく、例年のようにマイペースでやっていければ」と気負いはない様子。「50代までの残りの5年間で、株式会社TOKIOも含めて、いろいろな準備をして、50代に突入できるようになればいいなと思っています」。

撮影では15年前の自分を演じたが、15年後は還暦に近い年齢となる。松岡は「15年後、還暦ですか? こたつに入ってみかんを食べているんじゃないですかね(笑い)。そんなにバタバタしたくはないので、赤いスーツでも着てうまい酒でも飲んでいると思います」と笑顔で語った。