NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第47話が7日に放送された。朝の情報番組「あさイチ」が朝ドラ受けし、ジョーとるいの「急接近」に盛り上がった。

この日のあらすじは、ジャズ喫茶のサマーフェスタにきたるい(深津絵里)だったが、錠一郎(オダギリジョー)が演奏した「On the Sunny Side of the Street」を聞いて、曲の途中で店を飛び出してしまった。それから地蔵盆が行われ、錠一郎もやって来る。たこ焼きを食べていた錠一郎は、たこ焼きを落としてしまい、シャツを汚してしまう。それを見ていたるいは駆けていき、拭いてあげる。るいが駆けるシーンは映画のようなスローモーションだった。

2人の急接近にMCの博多大吉は「確定ですね」と話し、鈴木奈穂子アナウンサーも「グッと…」と指で2人が近付く様子を表現した。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。