俳優の石田純一(67)が追い込まれている。唯一のレギュラー番組だった文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3時半~)が3月で終了することになったのだ。石田は隔週木曜のコメンテーターを務めていた。

 石田は6日に生出演。キャスターを務める斉藤一美アナウンサーから「石田さんと、ここでこうしてお話しできるのは数えたらあと6回なんですよ。寂しいなって思って」と声を掛けられ「一緒にやらせていただいて、すごく愛着があるのでちょっと寂しいですね。いや、ちょっとじゃないな、大変寂しいですね」と、しんみり語った。

 テレビ全盛期にトレンディー俳優として名を馳せ、バラエティー番組や芸能イベントにも引っ張りダコだったが、コロナ禍での県外移動やノーマスク外出が週刊誌で報じられ、世間から大ヒンシュクを買った。

「タイミングが悪すぎた。人と会って親睦を深めるタイプの石田さんにとっては、この2年は非常につらい年になった」とは芸能プロ関係者。

 昨年12月上旬には、女性誌の直撃取材に「あなたたちに話すことは一生ありません! もう来ないでいただけますか!」と激高。続けて「家庭は崩壊しています、はい。家庭もすべて崩壊していますから! 帰ってください!」と投げヤリに答えた。

 そこへ新たにレギュラー番組終了のバッドニュース…。金欠や妻・東尾理子との離婚危機がウワサされるのも無理もない。

 しかし、年が変わった2022年元旦、妻の理子は自身のブログで3人の子どもと石田でスキー旅行に出掛けた写真をアップ。家族は全員笑顔で「正月旅行に来てみました 本年もどうぞ宜しくお願い致します」とつづっている。

 石田が理子のブログに登場するのは、〝家庭崩壊〟報道前の昨年11月20日以来。この時は理子の誕生日を家族で祝う様子が記されている。

「クリスマスイブのブログにも石田さんの姿が見当たらず心配しましたが、正月の家族旅行の写真を見る限り、夫婦の危機は乗り越えたのかもしれませんね」とはワイドショー関係者。

 レギュラー番組がなくなり、厳しい状況は続くが、前を向くしかない。