お笑い芸人・コウメ太夫(49)が、いかんともしがたい困難に直面した。

 13日行われたノンフィクションWebドラマ「人生投資案内人 林田唯」(ユーチューブで全5話無料配信)の配信記念イベントに出席。これは実在する不動産会社を題材にしたヒューマンドラマで、主演を務めた女優・中越典子(42)らが出席。さらにゲストとしてコウメ太夫も登壇した。

 同イベントには、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(41)も出席する予定だったが、新型コロナウイルスの濃厚接触者に該当する疑いがあり、大事をとって欠席した。

 そうしたなかコウメ太夫は「チクショー!」と絶叫ネタを披露したが、全く盛り上がらず。苦笑するドラマ出演者らを前に「すいませんね、なんか…」とつぶやき、すっかり小さくなってしまった。

 出席者の1人は「コウメ太夫の芸風は言わば〝スベリ芸〟。スベったところでツッコんで笑いに変える芸人が必要だから、その役割として吉村をブッキングしたんでしょうが、その吉村が急きょ欠席したから、ただスベっただけになってしまった。地獄絵図でした」と指摘する。

 とはいえ濃厚接触者の疑いがある吉村が欠席という判断をするのは当然のこと。全国的にもオミクロン株の拡大が止まらず、13日には国内で新たに1万8674人の感染者が確認された。

 チクショーな状況はしばらく続きそうだ。