AKB48の大西桃香(24)、俳優の加賀成一(41)が14日、都内で行われたホラー映画「シークレット・マツシタ/怨霊屋敷」(21日公開)の試写会イベントに出席した。

 同作はペルー・リマに実在する幽霊屋敷〝マツシタ邸〟に潜入した撮影隊の行方不明事件を題材にしたホラー。

 ファンと一緒に鑑賞した大西は「ホラーの映画を見ることが少なくなっていたので…ほんとに怖かった。放心状態。正直、今も足に力が入ってないです」と苦笑いした。

 それでも司会を務めた加賀からホラー体験を聞かれると、「何個かあります!」と生き生きとし始め「中学生のときにお兄ちゃんと同じ部屋で、私はベッドで寝てたんですど、午前2時半くらいに目が覚めて。白い机の下を見たら中学校の同級生〇〇君がいた。こっちを向いてて、机の足の部分から顔が…。『〇〇君や!』と思って見たら、首から下がなかったんです。あれは夢だったのかも…」と明かした。

 加賀が「ほんとに?」と顔をこわばらせると、大西は「次の日からその子とは話せなくなりましたね…。でも、その子は今も元気でいます。あれはなんだったんだろう」と不思議がった。

 他にも高校生時代、テレビのコードが勝手に動き出すエピソードなどを告白。当初は自身が怖がっていたはずなのに、いつの間にかファンを怖がらせていた。

 そんな大西は21日から公開されるホラー映画「ホラーちゃんねる 事故物件」にも加科ミホ役で出演。撮影中の思い出を聞かれると、「撮影の休憩中、おばけがおにぎりを食べてて、かわいかった」と笑顔を見せた。