3人組ボーカルユニット、ベリーグッドマンが16日、東京・中野サンプラザで、全国14カ所で開催したツアー「必ず何かの天才」のファイナル公演を行った。

盛大な拍手で迎えられる中「new era」で幕開け。リーダーのRoverは「新年明けましておめでとうございます。精いっぱい元気に楽しんでもらえたらと思います」。MOCAは「みなさんの手拍子でバイブス上がって、まだまだ曲を歌っちゃうかもしれない!共同作業でよろしくおねがいします」とぶち上げた。

MCでは、Roverが「この衣装、生乾きの匂いする」と暴露すると、MOCAは「すれ違う度に納豆の匂いすると思っていた」と話し笑いを誘った。会場が笑いに包まれる中「面白くないときに笑うのはやめてくださいね。こっちの感覚がまひするので」と“異例の”注意喚起を行った。

この日は、最新曲「花束」や代表曲「ライトスタンド」など、全19曲を披露した。同ユニットは13年11月に結成。19年から3年連続、プロ野球選手入場曲人気アーティスト第3位を獲得するなど、人気を集めている。ツインズ前田健太投手、巨人中田翔内野手ら、多数の選手が登場曲に使用したほど、注目のユニットだ。