シーズンへ向けてじっくりと調整する。広島は20日、マツダスタジアムでスタッフ会議をし、春季キャンプの一、二軍の振り分けを行った。チーム最年長の長野久義外野手(37)、松山竜平外野手(36)の2選手は広島県廿日市市の大野練習場での二軍スタートが決まった。

 東出野手総合コーチは「一軍に入っているとどうしても(ペースを)合わせないといけない。(長野、松山の)力はわかっている」と話した。一軍キャンプは2年ぶりに宮崎県日南市でスタート。15日から沖縄県沖縄市で二次キャンプを行う。二軍は大野練習場で行った後、移動して11日からは宮崎県日南市でキャンプを張る。