NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)に出演中の村田雄浩、濱田マリが22日、同局の「土曜スタジオパーク」に出演した。

【インタビュー】るい役の深津絵里「とんでもないものを引き受けてしまった」

2人はヒロインるい(深津絵里)が住み込みで働く「竹村クリーニング店」の店主夫妻(竹村平助、和子)を演じている。

2人は冒頭、番組内で大好評の夫婦漫才を演じた。

村田 竹村平助です。

濱田 竹村和子です。

村田 平助です。

濱田 和子です。

(声を合わせ)2人合わせて「平和」です。

今週の放送は、ジョーこと大月錠一郎(オダギリジョー)が結婚を約束したるいに「お前とは終わりや」と告げる衝撃の結末だった。

「大月くん、娘をよろしゅう頼みます」と2人の結婚を許した竹村夫妻にとって、まさかの展開となった。

濱田が「大月くん! るいちゃん泣いてるやん」と話せば、村田も「何をしてくれんのや」と怒りを隠せない。さらに村田は「目の前に(ジョーが)いたらたぶん胸ぐらをつかんでいたかもしれない。正座して僕らにちゃんと話しなさい」と続けた。

もっとも次週については「昨日(14日)の放送を見て『どうなんの?』とザワザワになっている視聴者の皆さん。安心してください。(脚本が)藤本(有紀)さんですよ。面白いに決まっていますから」(濱田)とるいとジョーの明るい未来を予告していた。

「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。