明石家さんまが22日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。俳優・木村拓哉の日本アカデミー賞〝落選〟に首を傾げた。

 まず、自身が企画・プロデュースを手がけたアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」が、日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞を受賞したことに歓喜したさんま。「報知新聞賞(報知映画賞)に選ばれると、日本テレビ流れで読売なんで、おそらくアカデミー5作品には残るだろうって言われてたんですけど…」と謙遜しつつ声を弾ませた。

 かたや「マスカレード・ナイト」での演技が評価され報知映画賞・主演男優賞を獲得した木村は、アカデミー賞にはひっかからず。

 フジ系正月特番「さんタク」でも「俺ら2人、アカデミー賞選ばれたらどうする?」「行くの行かないの?」と盛り上がったほど、木村の受賞を確信していたさんまは「アカデミー賞はなんか事務所のアレがあんのか? 木村が入ってないんですよ。報知新聞やから日本テレビのアカデミー賞はそのまま行くと思って」「木村もその(さんタク収録の)前に『いや、僕選ばれないですよ』って本人言ってましたから。『そんなことないやろ』って話をしてたら、案の定『マスカレード・ナイト』は入ってないんですよ」と納得いかない様子だった。