DeNAは23日、同日開催のオンライントークショー「横浜DeNAベイスターズ プレイボールミーティング 2022」の中で2022年のシーズンスローガン「横浜反撃」を発表した。

 同トークショーには三浦大輔監督(48)らが参加。指揮官自ら考案したシーズンスローガンには、昨シーズン最下位に終わった悔しさをバネに今シーズンは必ずやり返すという決意が込められているという。球団側は「2022年シーズンもファンの皆さま、そして横浜の街にサポートをいただきながら、逆境を力に変えて進んでいくシーズンスローガン『横浜反撃」をもとに1戦1戦を戦ってまいります」としている。

 三浦監督は球団を通じて、シーズンスローガンの意図について「昨シーズン2021年10月26日の横浜スタジアム。最下位が決まったと同時に、優勝チームの胴上げを目の当たりにしました。その時間はとても長く感じ、悔しさや怒り、嫉妬など様々な感情が入り混じっていました。その中で最も強く感じたのは『このままで終わってたまるか。やられたらやり返す!』という想いでした。昨シーズンの悔しい経験を忘れず、むしろこれをバネにチーム一丸となり大きく這い上がりたいと思います。今シーズンこそはファンのみなさまと共に、喜びをわかちあえるシーズンにしていきます!」とコメントした。

 昨季は6年ぶりの最下位に沈み、屈辱にまみれたDeNA。今季は文字通りの「反撃」が期待される。