シンガー・ソングライターおかゆ(30)が26日、無観客の配信イベントを行った。

この日、ニューアルバム「おかゆウタ ~カバーソングス2~」を発売。

この最新アルバムの中から岩崎宏美の「思秋期」、八神純子の「みずいろの雨」、ペドロ&カプリシャスの「五番街のマリーへ」、「氷雨」など全6曲を熱唱した。

ライブ終了後にはインターネットサイン会を行い、同アルバムをSpace emo ONLINE STOREで予約注文した人全員にジャケット型ミニ色紙をプレゼントした。

アルバム収録曲の選曲についておかゆは、「1曲目は、いまSNSでバズっている心之助さんの『雲の上』を収録させていただきましたが、演歌・歌謡界には吉幾三さんというラッパーの大先輩もいらっしゃるので、私もちょっと挑戦してみようかなという気持ちで歌わせていただきました(笑い)。『残酷な天使のテーゼ』は、カラオケでよく歌われていますし、流し時代にもリクエストが多かった私の大好きなアニメソングです。それに、思い入れのある曲の数々をカバーさせていただきました」とコメント。

2枚目となるカバーアルバム。「前回は、昭和、平成、令和の3つの時代の名曲をカバーし、今回は、明治、昭和、平成、令和の4つの時代の名曲をカバーさせていただきました」と話した上で「なかでも(明治時代の)宮沢賢治さんが作曲もなされていたのには驚かされました。時代を超えて、人生の大先輩方から私よりも年下のヤングの世代まで幅広い方々に聴いてほしいです」と力を込めた。 「令和に時代が変わってもこうやって歌い継がれていくのは、歌手と楽曲の力がすごく大きいわけですから、私もそうやって歌い継がれていく曲を作って歌っていきたいという意気込みで、オリジナルと同じくらい魂を込めて歌っています」と力強く話した。