元「モーニング娘。」でタレントの市井紗耶香氏(38)が26日、自身の公式ツイッターを更新。立憲民主党から夏の参議院選挙に立候補をしない意向について改めて言及した。

 市井氏は24日にインスタグラムで参院選辞退を表明。これを受けて逢坂誠二代表代行は25日の定例会見で「ご本人がSNSで辞退を表明したことは承知しています。党本部としては、まだ市井さん本人から直接話を聞いていません。明日(26日)以降、大西健介選対委員長が直接、本人と会うという手はずになっています」と明かしていた。

 市井氏はこの日、「大西選対委員長にお会いすることができ直接お話させていただきました」と報告。逢坂氏が「直接話を聞いていない」とした点については「一部報道にもありましたが辞退させていただくご相談、ご報告は昨年末党本部、前執行部の方々にお伝えさせていただいておりましたので、こちらはきちんと訂正させてください」とした。

 続けて市井氏は「またこの件に関しましても本日、大西さんと情報共有ができ安心しました。改めて感謝申し上げます」と結んでいる。

 本紙は立民に対して大西氏が市井氏と26日に面談したのか確認すると「大西選対委員長は市井氏と面談しました」と回答した。

 立民は枝野幸男前執行部から泉健太執行部に代わり市井氏の参院選出馬辞退に関しての〝引き継ぎ〟ができていなかったようだ。