タレントの小島みゆ(28)の所属事務所「マグニファイエンタテインメント」が26日、公式ホームページで、小島と俳優・前山剛久(30)に関する週刊誌報道に対し声明を出した。

 昨年12月に急死した神田沙也加さんと交際していた前山は、昨夏まで元カノのアイドルと、沙也加さんと付き合っている間も連絡を取っていたと週刊文春が報じた。ネット上ではLINE画像が拡散され、そのアイドルは小島ではないかとの臆測を呼んでいた。

 事務所は小島と前山が交際していた過去を認めたうえで「2021年9月に前山氏からの申し出により解消しております」と明らかにした。

 SNSで拡散されたLINE画像についても本人たちのものであることは認めたが「誤解を招く表現のところのみが抜粋されており、2人の関係は完全に解消されておりました」と説明した。

 芸能関係者は「小島は、急に神田さんと付き合うと言いだした前山に捨てられた。だからヨリを戻す気なんかサラサラなかった」。

 文春の報道では匿名だったが、ネット上ではすぐに小島の名前が浮上。さらに沙也加さんの急死の翌日、インスタにアップした投稿を巡って大炎上していた。「心霊スポットで自撮りしたからなんか映ってたら教えて」とつづったのだ。

 これは昨年のクリスマスイブに放送された「実話怪談倶楽部 沖縄心霊スポットで実話怪談ツアー」(フジテレビONE)の番宣のためだと思われるが、タイミングがあまりにも悪かったため、批判が殺到。今もコメント欄には非難のメッセージが届いている。

 26日には「K―1 AWARDS 2021」に「K―1 GIRLS」として出席するも、その裏では精神的に追い詰められていた。年が明けても炎上は止まらず、SNSをストップせざるをえなくなった。

 事務所は「小島みゆ本人も今回の報道及びネットでの誹謗中傷などにより精神的に大変疲弊しております」。このままではバッシングがやむことはないと判断して、この声明を出すことになったようだ。