ベルギー1部シントトロイデンに移籍した元日本代表10番、MF香川真司(32)のデビューが先送りになったと、地元メディア「Het Belang van Limburg」が伝えている。

 26日にシントトロイデンへの加入が正式発表された香川は背番号10になることも決定。GKシュミット・ダニエルやDF橋岡大樹、FW林大地ら日本人選手5人が所属するチームで再浮上が期待されており、28日(日本時間29日)にMF森岡亮太が所属するシャルルロワとホームで激突する一戦でデビューが見込まれていた。

 しかし、同メディアによると、シントトロイデンのベルント・ホラーバッハ監督(52)は香川の合流を待望しながらも「彼のビザはまだ発給されていない。彼はチームと別行動でトレーニングする」という。このため香川の初陣は2月にズレ込み、同5日のコルトレイク戦が有力視されている。