元日本代表MF本田圭佑(35)が、パフォーマンスを批判されている日本代表DF長友佑都(35=FC東京)を擁護した。自身のツイッターで「佑都のこと、俺は好き勝手言うよ。でも、メディアや他の人に言われるとなんか腹立つなー」と主張した。

 長友は27日のカタールW杯アジア最終予選中国戦で左サイドバックで先発したが、後半13分に早々とDF中山雄太(ズウォレ)と交代。かねてFC東京でのパフォーマンスも含めて一部評論家やファンから〝限界説〟を指摘されていたが、早々の交代でさらに火がついてしまった。

 例えば元日本代表FW城彰二氏(46)。自身のユーチューブチャンネルで長友について「長友選手は頑張っているけど、ちょっと厳しい。クロスの質とかそういったところのチャンスメーク。あれだけ高い位置が取れて押し込んでいる中で、あれだけ合わないというのは難しいかなと思いました」とダメ出し。

〝外野〟が長友批判一色になりつつある状況に、本田は黙っているわけにはいかなかったのだろう。2月1日のサウジアラビア戦で出場機会があるかわからないが、長友は盟友の気持ちにパフォーマンスで応えることができるか。