新型コロナウイルスに感染し療養中のオリエンタルラジオ・藤森慎吾が29日、ユーチューブ「藤森慎吾のYouTubeチャンネル」を更新。現在の体調などについて説明した。

 藤森によると、感染が判明したのは今月23日。その日の朝はのどに違和感を感じたものの、「乾燥しているから?」ぐらいにしか思わず、仕事に向かったという。しかし、現場入り直前に、悪寒など風邪のような症状があったため、簡易抗原検査キットを使用。陰性となったが、念のため病院でPCR検査を受けたところ、陽性と告げられた。

 その日の夜は「自宅でじっとしてればそのうちよくなるだろう、と思っていた」というが、翌24日からのどの違和感が徐々に悪化、熱も上昇した。

 25日になるとのどが腫れ上がり「痰みたいなものが固まってて、息苦しい感じ。のどに蓋されたような感覚」に。スマホで照らし奥を覗くと「全面が口内炎のような色」になっており、「ちょっと膿も出てニオイもきつい」状態だったという。熱は39度2分まで上がり、食事もままならないため「相当不安に襲われた」とも振り返った。

 高熱、のどの痛みは3日ほど続いたが、「すこしずつツバ飲み込んでもいたくない感覚、物も食べれるようになり」、昨28日には症状もかなり緩和された。

 現在は平熱に戻っており「まだ(のどに)じゃっかんひっかかる感じ」はあるというが食事などに影響はないという。一方で動画中にせき込む場面も見られた。

 藤森は「たくさんのご迷惑をおかけしたことを改めてここにお詫び申し上げたいと思います」と頭を下げ、「どこか(オミクロン株を)軽く見ていた。こんなにしんどい思いをするのかと。ぜひみなさんできる対策はしていただいて、あなどらないでいただきたい」と訴えた。