ジャニーズのアイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の八乙女光(31)が29日、NHKラジオ「らじらー!」で、突発性難聴を発症したことを報告し、休養することを発表した。

 八乙女は「先月12月に突発性難聴になってしまいました。最初に気が付いたときはテレビの収録中でして、ごわん、ごわんという耳鳴りとめまいが起きたのが始まりで。それが1日中症状が続いて、夜も耳鳴りが鳴って眠れない状態でした。で、すぐに病院に行き、左耳が突発性難聴ということがわかりました」と明かした。

 現在は大きな音などの苦手な音があり、聞くと少しめまいがする状態だという。「複数で話すと、誰が何を話しているのかわからないっていうノイズ状態みたいなのが頭の中で起きちゃって、バラエティーやアーティスト活動するのも難しい状態」と報告した。

 所属事務所、メンバーと話し合った結果、同日のラジオ番組をもって休業することになったという。「僕としては、Hey!Say!JUMPの15年目の記念すべき日に戻ることを目標にして、少し休みたいと思います」とコメントした。

 グループは当面7人で活動していく予定。

 ジャニーズ事務所では「KinKi Kids」の堂本剛も、2017年に突発性難聴を発症している。

 八乙女は「ジャニフェスのリハーサルの時の耳の状態が難しくて。イヤホンの状態がとにかく聞きにくくて、何が鳴っているかわからない。キンキの剛くんに2時間くらい、突発性難聴との向き合い方とか、詳しく教えてもらって。宮城公演では、イコライザーをいじることを教えてもらった」とも明かした。