ピン芸人のゆりやんレトリィバァ(31)がこのほど、大阪市の関西テレビで行われた「R―1フェス2022~ピン芸と音楽の祭典~」の開催発表会見に出席し、ボケ倒した。

 会見ではまず、ピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2022」決勝戦が3月6日に行われることが発表された。

 R―1が今年で20周年を迎えるにあたり、「ピン芸」と「音楽」の融合を目的とした新たな試みとして行われるのが同イベント。3月3日から決勝当日の6日昼までの4日間、東京から豪華アーティストによる音楽、大阪からはお笑い芸人の爆笑ネタが同時ライブで行われ、昨年のR―1王者のゆりやんはフェスの初日に登場する。

 胸に「取扱注意」と書かれた服装で会見に登場したゆりやんは、なぜか深々と頭を下げ「この度は大変申しわけありませんでした。洗濯物をそのままにしてしまい、皆さまにご迷惑おかけしました」とあいさつ代わりにボケた。

 笑いと音楽の共通点を聞かれても「音楽も笑いも作る側と聞く側がいて、ちくわも作る側と食べる側がいる。音楽と笑いとちくわは切っても切り離せないものです」と〝迷言〟を炸裂。ちくわが出てきた理由について「何か言わないといけない時に、一番最初に出てくる言葉がちくわです」と説明した。

 ボケは止まらない。R―1グランプリ決勝戦のMCを務める女優・広瀬アリスは先日、「関ジャニ∞」大倉忠義との熱愛が報じられた。自身の最新恋愛事情について聞かれたゆりやんは「実はどこでも言ってないんですが…」と話し始めたかと思いきや突然、〇×クイズの×のプレートを取り出し、口元にあて「ブー」。

「東京の『ブー』、去年の3月くらいから『ブー』、今は『ブー』なんですけど」と「ブー」音を連発して報道陣をけむに巻いた。

 テレビ番組だろうが会見だろうが、常にボケ倒しているゆりやんだが、「昔は結構緊張したんですけど、緊張して何もできないのがもったいない。クジラとかからしたら私の緊張なんてどうでもいい。そう思ったらアホらしく思えてきました」と〝鉄のメンタル〟の秘密を打ち明けた。