巨人は2日、ドラフト5位ルーキーの岡田悠希外野手(22=法大)が正式に新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 岡田は1月28日に球団が新人選手などを対象に行ったPCR検査で陽性となり、ジャイアンツ寮の自室で隔離療養していた。ただ、医療機関の診察を受けられる機会がなく、前日2月1日のオンライン診療で陽性が確定したという。現在の岡田に症状、療養に入ってから外部との接触もなく、隔離期間が終了する2月4日まで自室での療養を続けていく。

 春季キャンプの選手の振り分けが決定した当初、岡田はルーキーでは唯一、一軍メンバーに名を連ねていたが、その後に三軍へ変更されていた。これで新人のコロナ陽性者はドラ1・大勢、育成3位の亀田に続いて3人目。療養と再調整を経て、思わぬ形で襲いかかった出遅れを巻き返したい。