日本映画テレビプロデューサー協会が3日、2022年エランドール賞受賞者を書面で発表し、仲野太賀(28)江口のりこ(41)柳楽優弥(31)川口春奈(26)山田裕貴(31)広瀬アリス(27)の6人がエランドール新人賞を受賞した。当初は同日に授賞式を予定も、新型コロナウイルスの感染拡大で開催を見送っていた。

エランドールプロデューサー賞(映画部門)は「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督)の孫家邦(リトル モア)、菊地美世志(フィルムメーカーズ)両プロデューサーが受賞した。

エランドールプロデューサー賞(ドラマ部門)は、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の菓子浩、福岡利武両プロデューサーが受賞した。

エランドールプロデューサー奨励賞(映画部門)は、映画「東京リベンジャーズ」(英勉監督)を手掛けたフジテレビの岡田翔太プロデューサーが受賞した。

エランドールプロデューサー奨励賞(ドラマ部門)は、日本テレビ系で21年7月期に放送された「ハコヅメ~たたかう! 交番女子」の藤森真実プロデューサーが受賞した。

そして、カンヌ映画祭で邦画史上初の脚本賞、米ゴールデングローブ賞で邦画62年ぶりの非英語映画賞を受賞した、濱口竜介監督(43)の「ドライブ・マイ・カー」が、エランドール特別賞を受賞した。