2度あることは3度あった。北京五輪アイスホッケー女子の日本代表「スマイルジャパン」は6日に中国と対戦。激闘の末に最後はペナルティーショット(PS)戦の末に敗れたものの、4度目の出場で初の決勝トーナメント進出を決めた。

 注目度が高まるアイスホッケーは、その人気も急上昇し、1次リーグ初戦スウェーデン戦(3日)から2戦目デンマーク戦(5日)、さらに中国戦と、試合ごとに日本アイスホッケー連盟の公式サイトのサーバーがダウン。細かいルールや日本代表の活動などを閲覧するためにアクセスが殺到したとみられる。

 初戦後の4日、同連盟は公式ホームページで「国内だけでなく北米など海外からのアクセスが大幅に増えたため、サーバーがダウンするに至ったとのことです。(中略)今後このような事態に陥らぬよう努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます」と謝罪。しかし改善には至らず、急きょ、公式ツイッターで頻繁に情報更新するなどして対応している。

 中国戦の最中にはSNS上では「今年3度目の崩御」「ホームページが繋がりにくくなっている。スマイルジャパン効果」。一方で公式ツイッターの更新頻度が高いことに「その調子でもっともっと頑張ってくれ」「選手も頑張っているぞ。広報も今頑張らないでどうする」とざわついている。人気と周知上昇の絶好の機会だけに改善となるか。