米映画「ゴーストバスターズ アフターライフ」の大ヒット公開記念バレンタインデーイベントが8日、都内で行われ、日本語吹き替え版で主役のフィービー役を演じた女優上白石萌歌(21)と同作ファンのお笑いコンビ、チョコレートプラネット長田庄平(42)松尾駿(39)が出席した。

実写映画の吹き替えは初めての上白石は「普段と違う筋肉を使いました。愛されている作品なので、声をあてて命を吹き込むことができて光栄です。両親が大ファンなので話が盛りあがりました。世代を超えて会話できる作品です」。さらに「字幕派の人もいると思いますが、吹き替え版の楽しさもあると思います。家族愛、きょうだい愛も考えさせる作品でもあります。号泣するので、マスクの替えをもって楽しんでください」とPRした。

小学校の時から同作のファンだという長田は「段ボールで作って遊んでいました。フィービーがかわいいし、孫なので雰囲気が引き継がれています」。ゴーストバスターズのロゴ姿で登場した松尾は「ついにここまできました。オフィシャルのマネなので認められました。(顔は)30分かけて塗りました」。

同作の有名な主題歌はレイ・パーカーJr.が歌っているが、長田はモノマネネタのMr.パーカーJr.として、主題歌を歌唱するシーンも。松尾に「パクリですよね」と突っ込まれながらも長田は「仕事につながってよかったです」。

バレンタインデーの思い出を聞かれた上白石は「小学生の時、手作りでクラスの男子全員分のチョコを作りました」。本命については「形のいいチョコレートをあげました」と照れ笑い。長田は「バレンタインデーには呼ばれると思っていたのですが、まったくオファーがなく。だから、いつも2月14日は単独ライブをやっていました」と振り返った。