藤井聡太竜王 高速進行で1日目終了 勝てば最年少五冠の王将戦第4局

第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局で二手目を指す挑戦者の藤井竜王(右)。左は渡辺王将(代表撮影)
第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局の対局場に入り、顔をふく挑戦者の藤井竜王(代表撮影)
ブルーベリーとバナナのスムージー、アイスアールグレイティー(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太竜王(19=王位・叡王・棋聖との四冠)が渡辺明王将(37=名人・棋王との三冠)に挑む第71期王将戦七番勝負第4局が11日、東京都立川市「SORANO HOTEL」で開幕し、藤井竜王が72手目を封じた。開幕3連勝中の藤井竜王が本局に勝てば、史上最年少となる19歳6カ月で、史上4人目となる五冠を達成する。

 先手の渡辺王将が角道を明けて矢倉に誘導。互いに研究範囲なのか序盤から高速で手が進み、昼食休憩までに61手進んだ。午後は一転、長考も挟みながら両者慎重に指し進め、形勢はほぼ互角のまま1日目が終了した。残りの持ち時間は渡辺王将は5時間以上、藤井竜王が約3時間半余している。

 勝負メシには藤井竜王が「霜降り和牛の手ごねハンバーグ(奥多摩山葵と玉ねぎの和風ソース)」、渡辺王将が「鶏もも肉の炭火焼きの親子丼(サラダ抜き)」。両者がっつりチャージして臨んだ。

 2日目は12日午前9時から再開される。

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