前回の〝リベンジ〟を果たした。ヤクルト・清水昇投手(25)が13日、沖縄・浦添の一軍キャンプのブルペンで、臨時コーチを務める古田敦也氏(56)と2度目のバッテリーを組んだ。

 古田コーチによれば前回のブルペン投球に納得していなかった清水から「来週もう一回、お願いします」と言われて実現したという。清水は「自分の中ではまとまった投球ができたかなという感じはしました」と話した。

 名捕手とのバッテリーに「何回受けてもらっても、あの感動は忘れないのかなという感じ」と清水。この日が指導の最終日だった古田コーチから「順調だし、焦らずやりなさい」と言葉をもらった清水はうれしそうに振り返っていた。