DDTのユニバーサル王座戦が、3月20日の東京・両国国技館大会でハードコア3WAYルールで行われることが決定した。

 現ユニバーサル王者・佐々木大輔が14日の新宿フェイス大会で6人タッグ戦で、MAOらと対戦した。かねて王座挑戦を表明していたMAOを佐々木が藤田ミノル、MJポーと共に集中攻撃するなどして攻勢。最後はポーが石田有輝をデスバレーボムで沈めた。

 すると試合後、この日も王者挑戦をアピールしようとするMAOを制して「お前の挑戦、受けてやる」と受諾。その後両国大会でのタイトル戦が決まった。

 ところが、続いて行われた6人タッグ戦に出場した葛西純も、高尾蒼馬を垂直落下式リバースタイガードライバーで沈めた上で「このDDTマットで、オレッチが借りを返さなきゃいけない相手がいる!」と佐々木への挑戦をアピール。2017年3月20日のさいたまスーパーアリーナ大会で行われたEXTREME王座戦で敗れたリベンジを果たすべく、ベルトへの挑戦を表明した。

 これにより、V5戦は王者・佐々木VSMAOVS葛西の3WAYで行われることが決定。MAOの提案でハードコアルールで行われることが決まると3人はリング上で火花を散らした。