古田新太(56)が16日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「KAPPEI カッペイ」(平野隆監督、3月18日公開)最速プレミア試写会で「この年になりまして最近、かむこととのみ込むことが面倒くさくなってきました」と突然、吐露して会場を笑わせた。

司会のTBS杉山真也アナウンサーから「大丈夫ですか?」と心配されると「酒、飲まないんだったら飯いらねぇなっていう考え方。だから今、夜しか食べない。朝昼、食わない」と食事は1日1食だと明かした。さらに「しっかり食うかって言うと、食わないんですよ。何せ、かむこととのみ込むことが面倒くさいんで」と笑った。そして「最近、一番、自分の中で盛り上がっているのが、生卵で酒を飲む。そうすると、ついにかまなくて済む。卵焼きは、かまなきゃいけないじゃないですか?」と生卵をつまみに飲み始めたと明かした。

古田は劇中で、主演の伊藤英明(46)が演じる殺人拳「無戒殺風拳」の修業に人生をささげた獅闘流・勝平らを指導した師範を演じた。映画について聞かれると「おかしい人を育てたの、私です。くっだらないです…育て上げたのは私。私のシーン、全部くだらない」と言い、笑い飛ばした。